東京科学大学のデータから、大学入学共通テストの成績では、2025年度は最低点・平均点とも女子枠合格者が一般選抜合格者を上回り、2026年度は最低点が同程度、平均点は女子枠合格者が上回ったことがわかった。
理工学系学士課程入試における「女子枠」の現状と本学の考え方 | Science Tokyo – 東京科学大学
https://www.isct.ac.jp/ja/news/5kevomsqf3nq
また、25年度の女子枠合格発表の日に、慶応大の理工学部の一般選抜があったため、東京科学大学の女子枠合格者のほとんどがそれを受けていたことがわかった。
東進ハイスクールと駿台予備学校のデータによると、25年度は、東京科学大学の女子枠合格者の90%が慶応理工に一般入試で合格しており、「東京科学大学の前期日程(一般入試)による入学者で慶応理工も受験したグループ」の慶応理工合格率64%を大きく上回った。
【女子枠合格者9割は早慶にも合格】 批判に旧東工大はどう答える?
https://news.yahoo.co.jp/articles/370e98e6df59fc76c7957ca6a0a038a8eaabdc6a(Wayback Machine)
【2025年度連載第6回】筑波大学・東京科学大学・関西大学|大学受験パスナビ:旺文社
https://passnavi.obunsha.co.jp/article/keisetsu_jidai/2509/04/?p=3#anchor03
また、一般入試で合格した女性も、女子枠に落ちた後に一般入試で合格したパターンも多く、女子枠の難易度が担保されていることがわかる。
日本の理工系の男女差は、女子の学力不足より進路の分野選択の男女差が大きく、女子は、理系を選んだ後でも医学・薬学・看護学・生物学・農学へ集中し、工学・情報学・物理学へ行く割合が低いとされている。
2025年度入試の医学部医学科全体では、受験者数は男性67,480(55.6%)/女性53,917(44.4%)でした。合格率は男性12.3%/女性10.4%で、実際の入学者は男性5,438人(59.0%)/女性3,780人(41.0%)である。
令和7年度医学部医学科の入学者選抜における男女別合格率について(令和7年度入学者選抜)| 文部科学省
https://www.mext.go.jp/content/20251209-mxt-daigakuc02-100001375_7.pdf
理工系学部は女子比率の上昇を目指している一方、医学部医学科系は女子比率の減少に対して比較的寛容な傾向にあるため、今現在、摩擦などは確認されていない。
女子枠の目的は理工系に進む女性を増やすきっかけになることである。女性が2割程度いる環境と1割程度しかいない環境では、進学を検討する高校生から見た心理的なハードルや、入学後の孤立感も変わってくる。また、偏った集団だけでなく、異なる背景や視点を持つ学生が増えることで、グループワークや研究テーマ、製品・サービスの設計などに違った視点が入りやすくなると考えられている。
女子枠(定員)

医学部医学科合格率

合格体験記
令和7年度 東京科学大学物質理工学院 総合型選抜合格体験記(女子枠・一般枠)|etranger
東京工業大学(東京科学大学)情報理工学院 女子枠 合格体験記|iro_happa
令和7年度 東京科学大学 総合型選抜 工学院 合格体験記(女子枠)|銀色
東京科学大•物質理工•総合型 一般枠/女子枠W合格体験記 (2025年度)|orange_2